二次元エンタメ誌「電撃G’s magazine」での展開に始まり、2度のTVアニメ放映、そして劇場版公開、μ’sラストライブで有終の美を飾った「ラブライブ!」プロジェクト。
しかし人気のあるコンテンツですから、今後の状況次第では次の展開があるかも知れません。
ここではコンテンツの内の一つ、TVアニメ「ラブライブ!」三期があると仮定して、どのようなストーリーになるかの予想をしてみようと思います。
μ’sメンバーの今後を描くか、それとも…?
ストーリー予想案・1「ミッシングリング」パターン
本編の中で描かれなかったストーリーを描くと言う物です。
番組終了後(「ラブライブ!」なら劇場版公開の後)に作品世界内の時間を埋める作品として「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」があります。
「おジャ魔女どれみ」シリーズの小学3年から6年までの内、小学5年生のTVでは描かれなかった時の話を取り上げ、OVA(先行CS-TV放送有)で公開されました。
「ラブライブ!」三期も、このパターンで作ると言う事です。
作品世界内(TV第1期から劇場版まで)の期間中にμ’sメンバーや他の人々に起きて描かれなかった出来事などを描きます。
シリーズ構成案としては、次の通り。
・高校入学直前時の穂乃果、海未、ことり達を主にして、後にμ’sメンバーになる少女たちの話を描く。
・アニメでは登場しなかったトリオユニット話を各1話ずつ。
・トリオユニット「Printemps」(高坂穂乃果、南ことり、小泉花陽)
・トリオユニット「BiBi」(綾瀬絵里、西木野真姫、矢澤にこ)
・トリオユニット「lily white」(園田海未、星空凛、東條希)
・「μ’s」シングルに収録されているCDドラマの映像化。(数本)
・凱旋帰国後のファンの熱狂に対するμ’s各メンバーの対応話。
・μ’sメンバーを支えたクラスメイトほか周辺の人々の話。
・μ’sラストライブ前日話。最後のシーンはライブのステージ・バックヤードでの「1!」から始まるカウントアップ。続いて「μ’s、ミュージックゥスタート!」の掛け声と同時に腕を上げた所で、カメラが上に移動しながら白くなる。その画面に被る観客の歓声・・・。
「ラブライブ!」三期のラストも、μ’s9人の物語として完結させます。
ストーリー予想案・2「ドキュメンタリー」パターン
これも、μ’s全員が音ノ木坂学院に在学中の話。
μ’sメンバーの内の1人が毎回交代でビデオカメラを持って(頭に小型カメラを装着した方が自然かな?)、レポーターになって自分以外のμ’sメンバー8人を紹介する。
当然レポーター役は、基本声だけの出演。姿で見えるのは手足、全身が見えるのは鏡やガラスなどの反射物に映った時ぐらい。逆に見えない事を利用した演出(例えば、レポーターの影とかを映す等)も面白いかも知れません。
・基本的にメンバー間で、いいカッコや自分を飾る事をしないμ’sだけど、カメラの前だとどうなるでしょう?
・「照れくさい」と言うメンバーを「ええやん、これも今後面白い想い出になるわ」とやんわり納得させるのは勿論(?)希。
・カメラ(画面)の動き方でもキャラによる違いが出せると思います。
・画像はレポーターの主観なので、μ’sメンバーの気分にもなれますね。
・各回共通画像として、振り付け練習時のカメラの動きを入れる。
う~ん、これだとストーリーじゃないですね。
改めて予想してみましょう。
・ことりの衣装制作工程。
・海未の歌詞制作工程。
・真姫の楽曲制作工程。
・妹弟の前で屋内ライブを行うにこ。
・出たタロットカードの指示だけで動く希。
・妹・亜里沙と一緒に休日を楽しむ絵里。
・新米発表イベントに喜ぶ花陽。アルパカも見せたい所。
・ウエディングドレスを着た事で自信をつけて、アパレルショップを巡る凛。
上記の項目を中心に据えて、ストーリーを拡げれば面白いと思います。
脚本・演出スタッフがレポーターと、それ以外の8人を各回でどう絡めるか想像するのも楽しいですよね。
・・・あれ?穂乃果の項目が無い?いえいえ、こんなのはどうでしょう。
・上記8項目をまとめた物を穂乃果視点で描く。
ラストカットは穂乃果が手にしたビデオカメラでμ’s9人を自撮りする場面。
やはり締めは、ほのかに音頭を取ってもらいたいですね。
これも予想案1と同様に、作品内時間の〈今後〉ではありません。
以上、2つの予想案を上げてみました。
まとめ
「ラブライブ!」三期と言われて予想されるのは、絵里たち3年生卒業後の今後の「元」μ’sメンバーの姿を描くとする人も多いでしょう。
しかし、〈一つの場所に集まってこそのμ’s〉と言う拘りを持っている私は、どうしても同窓会ネタなどには出来なかったです。
あの海岸での宣言を無駄にしたくないんですよね・・・。
とは言え、人それぞれの「ラブライブ!」三期を想像しておられるでしょう。
もし制作されたら、喜びをもって迎えたいと思います。
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